プリント基板製作

基板製作をやり始めてはや7年目.PS4でライブ配信を行うさいにBGMを挿入したと思い,加算回路で簡単なオーディオミキサを作ってみた.今回は無償版Eagleで回路設計とアートワークを行い,FusionPCBで製造を行う.Eagleはオートルータ(自動配線)が付属しているので,適当な低周波回路などの設計には大変重宝する.この分野全般に言えることだが,日本で流通している素子のライブラリがほとんどない.したがって,Eagleでの回路設計はほとんどライブラリとの戦いになる.

回路設計とアートワーク

ぼちぼち書く.ライブラリをあらかじめ作りこんでおけば,アートワークの時間はほとんど必要ない.100mA以下かつ低周波な回路なのでアートワークはすべてオートルータで行う.ベタパターン用のビア穴だけぽちぽち手動.
設計した回路アートワーク

プリント基板化

ガーバデータをzipでまとめて注文するだけ.注文した時点(2018/03/04)で,最低注文枚数10枚$4.4で送料$23.27.送料が高いので,作りたい基板をたくさん用意して一気に注文したほうがお得である.僕はこれらの写真のほかに3種類の基板を注文した.注文から10日ほどで届いた.基板はケースなしでむき出しで使うことが多いので,部屋の色に合うようにレジストは白色としている.左が表面で右が裏面
基板表基板裏

部品実装

はんだで部品を実装する.こては40Wを使用.こて先だけ細いものに変えてある.これが一番楽しい作業だと思う.1608サイズのチップ部品にも簡単にこて先が入るように,部品レイアウトは大きく余裕をとっている.
実装面はんだ面

動作チェックして完成

設計通りに動くかをチェックして完成.本基板でバージョン1.2なので2回失敗している.時間がないときにトライ&エラーで基板を製作するときは,自前でエッチングするのがよいと思う.時間に余裕がある場合は,外注したほうが圧倒的によい.精度も見た目も段違い.
波形測定完成